魚夢の日記:『精神科医は患者をどういう視点から見ているのか。障害年金・手帳等にも関係します』を、魚夢氏の了解の元、コピペさせていただきました。

 野村俊一郎他「標準精神医学」医学書院、2022で「精神医学的診療と診断」というものがあります。
 つまり、精神科医が患者の診察と診断をどういう視点からみているのか?ということです。
 これは障害年金、手帳等に関係することで、重要だと思いここに書きました。

面接で聴取すべきこと
 ①主訴(できるだけ、患者・家族の表現のまま記載)
 ②現病歴(発症様式・患者の経過)
 ③既往歴
 ④家族歴(遺伝等の関与)
 ⑤生活史
 ⑥生活習慣など(食欲・便通・酒・たばこ・整理・妊娠の
  有無・性欲の有無・服用中の薬剤など)
 ⑦性格傾向(病前性格・病後に生じた性格変化)
 ⑧精神症状

面接で観察すべきこと
 ①服装、装飾品、頭髪など
 ②表情
 ③態度、話し方など
 ④全体的印象と注意点

となっていました。

 障害年金、手帳の診断書は医師が書きます。拒否的な態度をとって「書かない」※という精神科医もいます。そういう主治医はよくないと思います。
 私は主治医を7回変えました。その中の一人が診断書を書かない方でした。ようやく書いてもらっても、「働ける能力がある」と書かれました。もちろん、三級にも通らない診断書でした。

※三毛注:「医師は、診断書を書くよう求められたら、書かなければいけない」という法律があります。「書かない」というのは、法律違反です。
 ただし、年金や手帳の等級ほど状態が悪くない患者に対しては「書くことは書くが、今のあなたの状態では、年金(又は障害者手帳)は、通らないでしょう」というのが、正しい言い方だと思います)